光ディスクの種類 その4

  • 2019.11.27 Wednesday
  • 19:29

JUGEMテーマ:ITメモ

皆様ご無沙汰してしまいました。1ヶ月半?サボりすぎですね。

今日のテーマはDVD-ROMです。DVDで、読出し専用のデータディスクということになります。

物理的な構造はDVD一般とだいたい同じものでして、約0.6ミリのプラスティック板で記録体(薄い金属の膜です)を挟んだ構造になっています。この記録体が1枚で約4.7GB、光源に近い方の膜を半透明にすることにより2層にしたもので8.5GBの容量を誇ります。

こんな↓ロゴマークが使われています。

DVD一般に言えることなのですが、実は規格を定めたルールブックには両面使ったディスクというのもルール上は存在します。しかしラベル面印刷ができないことや、ユーザーが手動で裏返さなければならないという利便性の悪さから両面タイプはほとんど生産されていません。

弊社にご依頼いただくのもDVDグループが一番割合としては多いです。それだけ普及しているメディアだからということもありますが、プラスティック板のサンドイッチ状態という物理的構造の問題もあります。2枚のプラスティック板の間に異物が入り込んだり、それを栄養源としてカビが蔓延ったりしているからです。

中心の穴の部分が主にそういう状態になりやすいので、扱いには慎重を期して下さい。そういうプラスティック板の間に入り込んだものによって記録体が侵食されてしまっていたら、正直研磨ではどうしようもありません。

 

あとは思い出話なんですが、Windowsは確かVistaからDVD-ROMで販売されるようになったと記憶しています。

XPがCD-ROM1枚でした。VistaはDVDが2枚、32ビット版と64ビット版が入っていまして、OSも巨大になったなと思ったものです。

OSが大きくなるのは決して好ましいことではないんですけどね…。

DVDというのは、前回の記事にも書きましたが元々は「VHSと同等の映像を光ディスクで」をコンセプトに映像を収める媒体として開発されました。ですので始めはDVDはDegital Video Discの事だとされていました。

しかしその容量の大きさが買われて、データディスクなど様々な製品が開発されるに至りました。そこでDigital Versatile Discの事だと改められました。Versatileというのは「いろいろな能力を持つ」とか「いろいろな用途のある」というような意味になります。

 

次回はDVD-Audioについて述べてみようと思います。

またお付合いいただきますよう、お願い申し上げます。

光ディスクの種類 その3

  • 2019.10.17 Thursday
  • 16:37

JUGEMテーマ:ITメモ

 

皆様、ご無沙汰致しております。

ご無沙汰でない方もいらっしゃるとありがたいのですが。

前回の記事を見たら「暑い」ってことを話題にしてますね。

いかに私がブログ更新をサボっていたかということですが。

 

一応、言い訳はありまして。

DVDの話を書こうと思ったんですが、実は規格の違いによって一番細かく分かれるのがDVDなんです。

ですので、どこまで詳しく書こうか悩んでいたわけなんですが、知らなくても使えるような知識はご披露するに足りないと考え、大枠だけお伝えすることに致しました。

 

というわけで、今日は読み出し専用の映像DVDということになります。

レンタルショップに行ったら借りることができるあれですね。

こんなマーク↓がパッケージに付されています。

元々は「VHSと同等の映像を光ディスクで」というコンセプトで開発されたもので、市販品ですと2時間ぐらいまでの映像が入っているようです。

鑑賞に耐える画質にこだわるなら、2時間が限界だと言えます。

ただし、DVDには記録体が2枚挟んであるものがありまして、これですと記憶容量がほぼ倍になりますので4時間までは鮮明な画像が楽しめます。

実際、2時間を超えて4時間までの映像が記録されている映像DVDはこの2枚重ねです。正式には「2層」とか「デュアルレイヤー」略して「DL」とパッケージに書いてあります(大抵の場合、すごく小さい字です)。

もうほとんどの人が忘れていそうに思うんですが、映像DVDには「アングル切り替え」という機能を持つものもありました。これを使うとひとつひとつのアングルが容量を消費しますので、記録時間の長さは短くなります。最近あまり聞きませんが、アングル切り替えを求めるユーザーが少なくなったんでしょうか。

 

弊社の業務的にはCDに次いで研磨はしやすいディスクです。

また、CDはプラスチックの板に記録体が貼ってあるだけですのでラベル面からのダメージにはとても弱いのですが、DVDは2枚のプラスチック板の間に記録体がサンドイッチにされていますので、ラベル面からのダメージにもある程度強いです。

 

弊社の業務が関連するからでしょうか、購入した映像DVDから動画を吸い出してモバイルデバイスに入れて出先で観たいというご相談がたまにあるのですが、これは技術的には可能でも法律的に無理です。

現在出回っている映像DVDのほとんどにはコピーガードが施されています。そしてコピーガードが施されているDVDから映像・音声だけ抜き出すのは法律で禁じられています。

インターネットのQ&Aサイトには「モバイルデバイスで観たいんですが」という質問に対し「このソフトを使えばできますよ!」という回答がついていることがありますが、そういう誘い文句には乗ってはいけません。脱法行為です。そのソフトに何が仕込んであるか分かったものではありませんので、インストールしないことを強くお勧め致します。

 

というわけで映像DVDの話はこれぐらいにします。

次回はデータDVD-ROMの話をしたいと思います。

よろしくお願いいたします。

光ディスクの種類 その2

  • 2019.09.29 Sunday
  • 22:28

JUGEMテーマ:ITメモ

皆様こんにちは。

去年ほど強烈ではなかったものの、いつまでもダラダラ暑い夏ですね。

というわけですが(どういうわけ?)、今日は記録可能型CDの話をします。

大きな画像が見つからなかったのですが、記録可能型CDには以下のようなマークがついています。

左が1回だけ書き込めるものでCD-Rと略称されます。

ただし、容量一杯になるまで複数回にわたって書き込むことは可能です。

右は複数回書き込めるものでCD-RWと略称されます。

複数回書き込めると言っても、USBメモリなどのように自由に書いたり消したりできるわけではありません。

書き込んだ結果容量一杯になったとしても、一回全部消してからまた書けるようになるという話です。

 

書込可能型ディスクであるということがわかるようにするため、記録面は青〜青紫系の色がつけられているものがあります。

もっともそれは昔の話で、最近販売されているものは特に着色はしていないようです(自然状態で青色の物質を使っているものもあります)。

 

CDに関してはこれでご説明を終わります。

次はDVDになりますが、これが少しややこしいです。

 

では皆様、今日はこれで。

光ディスクの種類 その1

  • 2019.09.26 Thursday
  • 13:57

皆様こんにちは。

またずいぶん間が空いてしまいました。

 

業務を行なっていて気がついたのですが、

光学ディスクの種類の区別をご存じない方が

結構いらっしゃいます。

 

ですので、これからその区分をお話しすることにします。

今日は、まずCD。

 

 

民生用光ディスクの先駆けと言ってもいいと思います。

(レーザーディスクというのもありましたが…略します)

オーディオ用CDにはこの↓マークが

CD-ROM

 

データ用CDにはこの↓マークが付されています。

CD-AUDIO

 

記憶容量は、およそ800MBまで。

音楽ですと、80分までです。

基本的に、映像コンテンツをCDに記録して発売されることはありません。

まれに映像コンテンツが入ったものもありますが、

あくまで音声コンテンツのおまけであり画質はよくありません。

 

読出し専用で、一般ユーザーが書き込むことはできません。

メーカーが記録したものを販売するときに使われる規格です。

 

次回は記録可能型CDについてお話ししようと思います。

 

それでは。

ディスクが読めなくなるって?その7

  • 2019.09.03 Tuesday
  • 10:25

JUGEMテーマ:ITメモ

気がつけば、ずいぶんご無沙汰になってしまい申し訳ありません。

しかも今回は、図解がないという…。

 

気を取り直していきましょう。

アナログレコードになくて、音楽CDにあるものとはなんでしょう?

いろんな答えがあり得ると思いますが、そのひとつに「ファイルシステム」があります。

ファイルシステムとは、簡単に言えばそのディスクの「目次」ですね。

ディスクのどこにどんなデータが記録されているかという。

音楽CDに限らず、光学ディスクの全て、もっと言えばHDDなどにもあります。

 

光学ディスクの場合、このファイルシステム部分が読めなくなってしまうと

ディスクのデータ全部が読めなくなってしまいます。

これも、HDDなども同じですね。

ただ、HDDと違って光学ディスクのファイルシステムは「むき出し」ですので

読めなくなることも多いです。

傷や経年劣化によって読めなくなると、

ディスク(音楽に限らずデータでも)全体が読めなくなります。

 

傷による読込不良であれば研磨で読めるようになることも多いのですが、

経年劣化によるものだとディスクを精査してデータを引っ張り出すことが出来るか

ということにかかってきます。

 

ファイルシステムは光学ディスクの場合ディスク中央部にあります。

そのあたりが何かおかしいとお感じになることがあったら、

ぜひ一度ご相談下さい。

 

ここからは完全に余談なのですが、

昔イギリスのテレビ番組で見た「すごい人」です。

ラベルが隠されていても、クラシック音楽である限り、

LPレコードをじっと見れば何の曲が入っているかわかるというおじさんでした。

人間ファイルシステムですね。

一種のサヴァン症候群なのかも知れませんね。

 

というわけで、文章だけになってしまいましたが、よろしくお願いいたします。

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