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    ディスクが読めなくなるって?その4

    • 2019.06.19 Wednesday
    • 16:37

    JUGEMテーマ:ITメモ

    皆様こんにちは。

    暑くなってきましたね。

    弊社も、代表社員である私も、時にはエアコンを入れる日もあります。

     

    さて、今回はディスクが読めなくなる事情の4をお伝えします。

    これはもう、CD(-Rなどの記録可能型も含む)でしか起きないと言ってもいいものです。

     

     

    弊社動画でもデモンストレーションをご覧に入れましたが、CDの記録体は、プラスチックの板に「貼ってあるだけ」です。

    ラベル面からのダメージには非常に弱い、これがCDの弱点です。

    レンタル落ちのCDなどをお買い求めの際には特にお気をつけ下さい。

     

    弊社作業的には、1回だけ研磨をすることが多いです。

    ラベル面へのダメージが大きいCDは、記録面も凸凹のことが多く、研磨作業によって回復する(つまり、記録体には問題が無い)可能性が排除できないからです。

    研磨で記録面の凸凹をほぼ排除してから、記録体の状態を見ます。

    残念ながら、記録体に穴が空いていることが確認される場合がほとんどです。

     

    以前にも申し上げましたが、民生用光ディスクの先駆けとしてCDが世に出たころは「半永久的に使える」と言われましたが、残念ながらやっぱり保存状態に大きく影響を受けるわけです。

     

    CDもDVDもそうなのですが、もしお客様が記録したデータが入っているCD-R、DVD±Rであれば、ソフトウェア的に記録体を精査しまして一部でもデータを引っ張ってくることが出来ないかという作業になります。

    別メディアにコピーする形ですね。

     

    ここから先は雑談になりますが、記録媒体として石板を、記録する道具としてノミと槌を選んだ古代ギリシャの人たちはなんと賢明だったのでしょうか。

    こんなに長もちする媒体はありませんからね。

    まあ、記録するべきことが少なかったからこそ成り立ったことではあるのですが…。

    それでもやっぱり保存するには限界があったわけで、その後ローマ人たちが石板に書かれたものを一生懸命木の板やパピルスに複写しました。

    やっぱりデータというものは「残そう」という努力が常にあってこそ残るんだと思います。

    石板に書かれたものを一生懸命羽根ペンを使って書き写したローマの人たちを代表社員は尊敬します。

    Crastinō perscriptiōnēs hodiernās trādams.

    弊社の理念に込めた思いはそこにあります。

     

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